梶研 [エレベーターと歩きの判別]
2023年5月23日

エレベーターと歩きの判別
出席率
- 3年セミナー:??%
スケジュール
短期的な予定
- 速度を変えてUnityでアニメーション
- データをとる
- アニメーションをつける
- エレベーターと歩きを判別する
- データをとる
- グラフ化
- フーリエ変換
- 判別する
長期的な予定
- 6月17日 技育キャンプハッカソン
進捗報告
速度を変えてアニメーション
前回
(実際の4倍速になっている)
速度差を再現したけど分からづらかった
データをとる
場所
1号館 5階-7階
取り方
- 腰にポーチをつける
- Pixel5 (Android)
- Pyphox
- 気圧センサー
- 加速度センサー
- 角速度センサー
5-6階: 歩く(1段ずつ)
6-7階: 走る(2段ずつ)
速度差をつけた動作のアニメーション
速度に応じて歩幅も変わっている
=> 加速度を元に歩幅を計算する
二乗平均誤差(RMSE)を出す で使用した式
step = 0.1 * norm - 0.5
加速度を元に歩幅を変えたアニメーション
いい感じ
進行方向を計算から求める
進行方向の求め方
1UnityEngine.Vector3 current = positions[currentIndex]; // 現在の座標 2UnityEngine.Vector3 next = positions[currentIndex + 1]; // 次の座標 3 4UnityEngine.Vector3 vector = next - current; 5 6// 進行方向 7float angleY = MathF.Atan2(vector.x, vector.z) * 180 / Mathf.PI;
進行方向を表示したアニメーション
(移動ツールの矢印を表示している)
いずれ オブジェクト自体を変形させて進行方向をわかりやすくしたい
エレベーターと歩きを判別する
データをとる
場所
1号館 5階-7階
取り方
- 腰にポーチをつける
- Pixel5 (Android)
- Pyphox
- 気圧センサー
- (加速度センサー)
- (角速度センサー)
気圧センサーの値
移動平均フィルターをかけたもの
前後40サンプル(0.1s)で移動平均フィルターをかけた
エレベーターと徒歩の差 を出す方法
フーリエ変換する
フーリエ変換とは
異なる波数の波がどれくらい含んでいるかがわかる
=> 徒歩の場合は歩きの振動の周波数が現れる?
フーリエ変換したグラフ
0Hz で盛り上がっているが他はほぼ 0
原因
- フーリエ変換のやり方の問題
- => 間違ってはなさそう
- データの問題
- => 別のデータで試してみる
さまざまな音をフーリエ変換したグラフ
(ハッカソンに向けて)
=> プログラムは合ってた
0Hz が大きすぎて相対的に小さくなっている?
拡大したグラフ
範囲: 0 ~ 800000 => 0 ~ 10
平滑化したもの
(気圧グラフを平滑化 -> フーリエ変換 -> 拡大)
前後40サンプル(0.1s)で移動平均フィルターをかけた
特徴的だが、データが1つずつでは確定できない
=> より多くのデータで比較する
余談
プロフィールサイト作り直した
Hugoのテンプレートを作った
ハッカソン
テーマ
紙でスライドを操作したい
内容
紙を破る音、くしゃくしゃにする音などでプレゼンのスライドを操作したい
使用技術
- Tauri
- Rust / JavaScript
- React.js
- JavaScript
- HTML / CSS
破っているかの判別
周波数から紙かどうか取れないか
=> (僕らには) 厳しい
モデルの作成は Teachable Machine を使う
紙を破くと 1.00 に近づく